10 Things - 新人のSEに覚えてもらいたい事

wataru-w2008-04-07

そろそろ、入社して1週間たちましたね。自分が新人の頃って・・・。
遠い目(-o-)になってしまったけど。。。
自分が10数年前に覚えておけば良かった事をあげますね。
そうだ、新人の講師を1日やらないといけなかったんだ・・・。今年は何をやろうかなぁ。

01.人の話しを聴く事

  • 自分も自信が余りありませんし、SEに限った事ではないですが、SEはお客様の要望(=要件)を聞き出して、というか、お客様も気が付いていない事もあるので、要望を掘り出すんですけど(=要求設計)、ここで、聞き間違ったりすると、後々、大問題になります。お金ももらえなかったりね。。。プログラムを作る前ならまだしも、作成後に齟齬があったりなんかしたら、もう、笑うしかありません。。。初めは解らない用語も飛び交うし大変ですけど、率先して議事録を取って、先輩にチェックしてもらうなどして訓練しましょうね。マインドマップを使ってまとめられるようになるとかなり訓練になりますよ。

02.考えをまとめる事

  • 初めは言われた事を間違えずにやる事が重要ですけど、2年3年たっても言われた事しか出来ないようだと、上司は扱いにくいですね。何のためにそんな事をするのかを理解して、考えながら仕事をするようにしましょうね。マインドマップはこういった、考える事にとても役に立ちます。トニー・ブザンの本をお勧めしますよ。

03.仕事が何日で出来るかを予想する事

  • 割り当てられた仕事は、自分がやったときにどれぐらいで出来るのか?ちゃんと見積もれるようになりましょう。SEは初めはプログラミングが多いかもしれません。この技術は知っているのか?やった事があったら簡単ですよね。前にやった時の時間をちょっと割り引けばいいですもんね。でも、知らない技術があったら?「分かりません!!」って言いますか?SEをやっていると毎月のように新しい技術が入ってきます。知らない事を調べて自分の物にして仕事を片付けるのに、自分はどれぐらいかかるのか?しっかりと意識して仕事をしましょうね。普段からアンテナを立てて勉強をしていけば、この時間は相当短くなります。

04.上司を引き立てる事

  • あなたが出世するためには、上司の成功が必要です。最近の子は出世したくないのかな?まぁ、いいですけど。気に食わない上司でも、あなたの力で成功させてあげれば、あなたも出世が早くなります。出世を決めるのは自分ではなく、周りの人だということを覚えておきましょう。

05.英語を怖がらない事

  • 残念ですけど、最新の技術は英語で語られます。逆に言うと、世界に通じる技術は日本に無いのが現実です。Rubyぐらいでしょうかね。残念な事です。で、英語を怖がらずに読めれば、日本ではトップクラスになれます。ん?言いすぎかな?ま、英語を怖がる同期よりは先にいけますね。東京近郊の会社に勤めているのであれば、無料セミナーに参加しましょう!結構有名な外人が英語でセミナーをしたりします。同時通訳機を借りずに生で聞きましょう。技術用語は幸いな事にほぼそのままの単語です。という事は、語彙で悩む事が少ないという事です。お勧めの英語学習方法です。お試しください(笑)

06.「会計」を覚える事

  • ある程度大きいシステムを設計するときに、まったく「会計」が関係無いという事はありません。2重否定で書いちゃった。えっと、大きなシステムを設計するときは必ず「会計」の知識が必要になります。「SEの為の会計」というような本もありますので、読む事をお勧めします。

07.本を読む事

  • 本は読みましょう。マンガと雑誌は含めずに、1000円以上の本を自分でお金を出して買って読みましょう。手取りが20万なら2、3万は毎月投資した方が良いですね。月に20冊以上は読むと良いです。

08.人に教える事

  • 理解していないと他人に教えられませんし、誰かに教えようと思って勉強するととても良く覚える事が出来ます。

09.体力を付ける事

  • 若いからといって、運動をしないとすぐに身体を壊します。男は特に弱いので、一日30分以上(連続で無くても良いです)歩きましょう。エレベータを使わないで階段を使うのも結構、良い体力づくりになります。

10.朝、起きる事

  • 上司よりも先に会社に出ましょう。ブラインドを上げたり、机を拭いたり、ばれない様に続けてみましょう。酒を飲んでも、徹夜をしても、続けましょう。掃除をするということは、プラスの力になります。だまされたと思って、続けてみてはどうでしょうか?


おおおぉぉ・・・。今回は一層、訳が分からない記事になってしまいましたねぇ。ごめんなさい。