不倫について考えてみた

wataru-w2008-05-01

 なぜかこんな話題を取り上げるのか?自分でも良く分からないのですが、まじめに考えてみました。
 元々、不倫擁護論には、「昔から一夫多妻制だったんだから、それが自然だ。」というものがあると思います。警察も裁判制度も無い時代なら、ルールが無かったわけですから、当然、みんな好きなように生きていたわけですよね。それが、人が増えてきて、お互いに少しでも社会生活が円滑になるように次第にルールが作られてきたわけですよね。初めのうちは社会に影響の大きい支配者層のルールが制定されたのでしょう。一般の人達は、昔は不倫(不義密通)で裁かれるということは少なかったみたいです。恥になるから内輪で示談で済ませていた(?)らしいですね。こういった不倫で罪が重かったのが、他人の妻を取っちゃう事だったそうです。相手の旦那が騒ぎを大きくするからでしょうか?
 今日のこの記事を書き始めたときに疑問に思っていたのが、昔、法律を作る側の「男」がなぜ一夫一婦制を通したのか?ということに疑問を持ったんですよ。不思議ですよね。だって、本能優先の馬鹿な男が作る法律ですよ。自分の都合の良いように一夫多妻制にしておいたら良いじゃないですか?と、思ったのですが、難しいですね。。。結局、強いものの論理だったんでしょうか?それとも社会全体のコストを考えたときに一番良かったのか?キリスト教の影響なのでしょうか?わたしは、一夫一婦制が一番「社会」として「治まる」形態なのではないか?と思います。一夫一婦制の方が社会的にはストレスが少ないのではないでしょうか?
 ま、制度は、制度として・・・。何で男は不倫に走りたがるのでしょうね?あ、いや、真面目な方には分からないと思います。でも、どうしても後先を考えず本能のままに突き進んでしまうのでしょう?他人の妻で子供がいたら、その子供からも訴えられてしまうのにね。
 人は考えることよりもホルモンに従っているのかもしれませんね。禁じられているからこそ甘美なのかもしれません。3年ぐらいで恋愛のホルモンが低下するらしいです。「3年目の浮気」というのはかなり的を得ているようです。でも、3年以降は家族愛に変わるらしいです。子供が出来たりしますからね。。。うまく恋愛から家族愛に移行できている人は浮気なんかしないんでしょうね。。。その点、わたしはどうなんでしょう?(笑)